「コミカルなやり方で…」 FC東京、ACL痛恨オウンゴールの瞬間に海外メディア注目
新戦力FWアダイウトンが試合終了間際にオウンゴール FC東京は蔚山現代と1-1ドロー
FC東京は現地時間11日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ開幕節で蔚山現代(韓国)と対戦し、1-1と引き分けた。FWディエゴ・オリヴェイラが先制点を奪うも、試合終了間際にFWアダイウトンのオウンゴールで同点に終わったが、海外メディアは「コミカルなやり方でオウンゴールを決めた」と取り上げている。
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昨季J1リーグ2位のFC東京はプレーオフを勝ち抜いてACL本戦に出場し、敵地で2012年度王者の蔚山現代との開幕戦を迎えた。一進一退の攻防が続くなか、後半19分、ペナルティーエリア左でスルーパスを受けたFWディエゴ・オリヴェイラが、相手GKの股を通すシュートでネットを揺らし先制した。
しかし、1-0で迎えた後半38分に自陣でFKを与えると、ゴール前に放り込まれたボールに対し、アダイウトンがクリアを試みるも、対処を誤って痛恨のオウンゴールを喫してしまう。敵地で勝ち点1を得たものの、勝ち点2を逃す印象の残った結末となった。
衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「訪問者がリードを得ていたのはわずか18分間だけだった。フィリピンのセレス・ネグロス戦で主役を演じたアダイウトンはシン・ジンホウのFKをコミカルなやり方でオウンゴールを決めた」と取り上げ、
今冬にジュビロ磐田から加入したアダイウトンは、今季公式戦の初戦となったACLプレーオフのセレス・ネグロス戦(2-0)で見事なループシュートを決め、華々しい初陣を飾ったが、“2ゴール目”は思わぬ形となってしまったようだ。
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