ウエスカ岡崎慎司、先発復帰の可能性をスペイン紙指摘 「攻撃にフレッシュな力が必要」

ウエスカFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】
ウエスカFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】

2位アルメリアとの一戦で3試合ぶりの先発出場か

 スペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司は直近のリーグ戦2試合でベンチスタートとなっていたが、現地時間15日の第28節アルメリア戦で先発復帰となる可能性があるようだ。スペイン紙「AS」が報じている。

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 今季からスペイン挑戦を決断し、プレミアリーグのレスターを離れてウエスカに加入した岡崎。リーグ前半戦はレギュラーとして活躍し、2019年最後の公式戦となった“アラゴン・ダービー”のサラゴサ戦では先制点を決めて2-1の勝利に貢献した。しかし、年明け後はビザの関係で合流が遅れたこともあり、公式戦7試合で先発は2試合のみ。直近2試合もベンチスタートとなっている。

 ただ、ウエスカはその2試合でポンフェラディーナ、ジローナに連敗。さらにジローナ戦では新戦力のFWラファ・ミルが退場処分を受けており、2位アルメリアとの昇格争い直接対決に向けて、ミチェル監督はメンバー変更を余儀なくされている。

 そんななか「AS」は「ミチェルが岡崎を引き上げる」と見出しを打ち、ウエスカの現状を詳報。「ミチェル監督はここ2試合の敗戦からチームを引き上げるため、解決策を模索している。岡崎の先発復帰はアルメリア戦に向けた武器の一つになりそうだ」として、次のように伝えている。

「ウエスカは攻撃にフレッシュな力が必要であり、そうした要素を岡崎は継続的な動き出しと前線からの守備で担保してくれる。ウエスカが蘇るための鍵となり得るものだ。ジローナ戦のウエスカは攻撃面で今季最悪の試合を演じた。自動昇格への望みをつなぐためにも、岡崎は彼の特長を生かして貢献するだろう」

 2020年に入ってからは出場時間の短さもあり、いまだ無得点の岡崎。上位対決で存在感を発揮し、チームを上昇気流に乗せるとともにレギュラー奪還を果たしたいところだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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