マンU監督も期待の新FWイガロ、次節チェルシー戦メンバー入りで新天地デビューか
上海緑地申花から加入したFWイガロ、敵地チェルシー戦で早速起用の可能性
今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドにローン移籍で加入したナイジェリア代表FWオディオン・イガロが次節のチェルシー戦でついにメンバー入りを果たすようだ。英公共放送局「BBC」が報じた。
ユナイテッドはイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの負傷により、ストライカーが駒不足となったため、冬の移籍市場で動きを見せた。
ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ザルツブルク→ドルトムント)やノルウェー代表FWジョシュア・キング(ボーンマス)といた本命の獲得は逃したものの、最終日に中国1部上海緑地申花からプレミアリーグでのプレー経験があるイガロを半年間の期限付き移籍で補強していた。
スペインで行なわれたトレーニングキャンプには帯同しなかったイガロだが、17日に予定されている次節のプレミアリーグ・チェルシー戦でついにメンバー入りを果たすようだ。オレ・グンナー・スールシャール監督は「できるだけ早く彼にはチームに溶け込んでほしい。彼はプレーを熱望している」と語り、イガロの早期合流を望んでいた。現在4位の強敵チェルシーとのアウェーゲームがデビュー戦となる可能性が浮上している。
「彼は我々とともに(スタンフォード・ブリッジへ)遠征する。今週、彼のフィットネスを確認する。彼はこの試合にしっかりと合わせてくれると思うよ」
プレミアリーグで暫定8位とライバルとの争いで遅れをとっているユナイテッドにとって、冬の貴重な新戦力となったイガロ。ストライカーらしく、ゴールでアピールすることができるのか。30歳にして訪れたメガクラブでの挑戦がまもなくスタートする。
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(FOOTBALL ZONE編集部)