「日本に感謝」 9人連続PK失敗に独皮肉 「イングランドはもうPK戦の笑い者ではない」

かつてバルセロナなどでプレーをしたヴィッセル神戸DFフェルマーレン【写真:石倉愛子】
かつてバルセロナなどでプレーをしたヴィッセル神戸DFフェルマーレン【写真:石倉愛子】

「イングランドにとっては朗報」と指摘 「フェルマーレンでさえ…」

引き合いに出されているのはイングランド代表だ。これまでPK戦で敗退するケースが目立ち、1996年EURO、1998年ワールドカップ(W杯)、2004年EURO、2006年W杯、2012年EUROと、大舞台でことごとくPK戦で憂き目に遭ってきた。

 日本での珍事について、アーセナルやバルセロナでプレーしたフェルマーレンに言及。「フェルマーレンでさえ、ゴールのどこにもシュートを決められなかった」と驚きをもって記している。

 日本での珍事を受けて、イングランドにつきまとったPK戦のネガティブな印象が薄れたと主張。「イングランドにとっては朗報だ。他の島国が争っている」と、欧州のライバル国に対して皮肉交じりの一言も添えている。日本での珍しいPK戦は思わぬ形で議題に上がっていた。

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