久保への“人種差別疑惑”が波紋拡大 韓国も糾弾「教育の必要性を改めて考えるべき」

フィジカルコーチのパストール氏が久保を呼ぶ際に“つり目ポーズ”をした疑惑が浮上

「デレ・アリが東洋人を揶揄する映像の投稿で矢面に立ったのに続き、マジョルカのコーチがタケフサ・久保に向かって目をつり上げるジェスチャーで問題になった。かつてに比べ、多くの東洋人が欧州に進出するようになったが、現地での意識は大きく変わっていないようだ。

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 問題となったシーンは、フィジカルコーチが久保を呼ぶ過程で目をつり上げるジェスチャーをした。東洋人に対してこの行為は、細い目を揶揄する意味が含まれている。現地メディアもダニ・パストールに対して非難の声をあげている。所属するチームのコーチがそのような行動をしたのは、さらに理解しがたい」

 また、韓国の総合ニュースサイト「スターニュース」も「人種差別行為を完全に根絶するためには、形式的な出場停止と罰金処分ではなく、教育の必要性を改めて考えるべきだ」と主張している。

 パストール氏がどのような意図で“つり目ポーズ”をとったかは依然として闇のままだが、波紋は世界規模に発展しそうだ。

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