「戦う姿勢が足りない」 ラモス瑠偉氏がU-23日本代表に“喝”、訴えた問題点とは?
「1対1に勝たなかったら、どんな戦術をやっても勝てるはずがない」
「違う時代に生まれて良かった」と笑いを誘ったラモス氏は、日本全体に浸透するパスサッカー趣向よりも、1対1を重視するべきだと語る。
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「今はボール回しは上手いけど、いざ1対1になると弱いし、カバーリングのタイミングとか、何のためにプレーしているのか、誰のために戦っているのか考えないと。パスサッカーをやっているけど、私はただの“カニサッカー”だと思っている。サッカーは1対1。1対1に勝たなかったら、どんな戦術をやっても勝てるはずがない。森保を見ていると、彼が苦しんでいるのは育成のところ、全国に起きている問題じゃないかなと。
センターバック、ボランチ、前(FW)、チーム(A代表)の背骨の部分を見ると、センターバックは井原(正巳)の後、秋田(豊)と来て、吉田(麻也/サンプドリア)は今少しずつ良くなっている。ボランチは橋本(拳人/FC東京)くらいでちょっと薄くなった。あとは大迫(勇也/ブレーメン)くらいかな」
レジェンドであるラモス氏が厳しい言葉を発するのも、日本サッカーの発展を願ってのこと。東京五輪、2022年のカタール・ワールドカップに向けて、代表チームがどのような成長曲線を描いていくのか、気になるところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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