インテル長友がイタリア杯準決勝進出に貢献 地元メディアも「模範的だ」と高評価

ナポリのストロングポイントを封じる

 イタリア杯準決勝進出を決めた19日の準々決勝ナポリ戦で、インテルの日本代表DF長友佑都は先発フル出場して2-0の勝利に貢献した。試合後に採点を公開した「FCインテルニュース」では、及第点と共に「模範的なプレーヤーだ」とサイドの守備を高く評価した。

「長友、6点。模範的なモデルのようなプレーヤーだ。自分の持ち場を離れるということがない。彼に監視されるメルテンスにとっては、厳しいゲームになっただろう。攻撃参加はほとんどなかったが、最大の問題になりえるポジションを埋めていたことをリスペクトすべきだ」

 対 面する相手FWメルテンスに対して守備的な試合を強いられたものの、持ち場を離れずに監視役となったことが評価されている。持ち前の攻撃参加が少ないことで評価は伸びなかったが、相手のストロングポイントを抑え込んだことが評価された。

 チーム内での最高点はGKサミル・ハンダノビッチと、FWステヴァン・ヨベディッチ、ロベルト・マンチーニ監督の「7点」だった。一方で、MFイヴァン・ペリシッチは「5点」のワースト評価で酷評された。

 準決勝に進出したインテルは、ユベントスとラツィオの勝者とホーム&アウェー方式の準決勝を戦うことになる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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