「拓実君が切り込んでくれた」 サウジ戦追加点の井手口が南野のアシストに感謝
自ら課題を発見も伸びしろ大きい存在
すでにグループB首位通過を決め、前節から先発10人を入れ替えて臨んだ日本。「ここ2試合自分の中では悔しい気持ちがあったので、結果を出せて良かったです」と話した井手口は、2試合で出番がなかった5選手のうち1人だった。
「まだまだ(ボールを)取り切れる部分であったり、(パスコースを)切っておく部分があったので、まだまだ甘かったです。相手が緩むところが多々あったので、そういうところにつけていけたのは良かったと思います」
ボランチとしては日本人同士とは間合いの異なる中東勢との一対一の対応などに課題を口にしているが、それも伸びしろだ。22日には再び中東勢の準々決勝イラン戦が待っている。
中二日の決戦で出番があるかはわからないが、「チーム一体となって、チームに貢献できるように自分も頑張っていきたいです」と笑顔を弾けさせていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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