空港にファン2000人が集う“本田狂騒曲”に現地注目 強引に帽子を被らされ戸惑う姿も…
ボタフォゴに加入した本田 熱狂的な出迎えに笑顔で対応
元日本代表MF本田圭佑はブラジル1部ボタフォゴへの加入が決定し、現地時間7日に本拠地リオデジャネイロ入りしたが、ブラジルメディアは空港での熱烈な歓迎に「約2000人のファンが出迎えた」と注目している。
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本田は2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)後にオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに移籍。昨シーズン限りで同クラブを退団し、昨年11月にCSKAモスクワ時代の恩師レオニード・スルツキー監督が指揮を執っていたオランダ1部フィテッセに加入した。しかし、指揮官の辞任を機に短期間での電撃退団となり、しばらく無所属の状態が続いた後、ボタフォゴ移籍を決断した。
8日にお披露目を予定しているなか、7日に現地入りしたが、リオデジャネイロの国際空港で待っていたのは、ファンの熱烈な歓迎だった。ブラジル紙「グローボ・エスポルチ」は、「本田は16時40分に空港のラウンジに到着したが、約2000人のファンが出迎えた」と取り上げており、すでにユニフォームが3万枚売れていることも伝えている。
また同メディアは、公式インスタグラムで本田が到着した際の動画を公開。熱狂的な歓迎に手を振って応え、チームのエンブレムが描かれたフラッグを掲げて笑顔を浮かべた本田だが、ファンに強引に帽子を被らされ、すぐに取り外したものの、またも強引に被らされるなど、日本ではまず起こりえないような距離感となっていた。
日本のスターの到来に、現地ではまさしく“本田狂騒曲”が巻き起こっていた。
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