イングランド代表DF、トッテナムでの不遇を吐露 「練習に行くのが辛かった」
出場機会が激減したDFローズ モウリーニョ監督に「最大の敬意」も移籍を決断
イングランド代表DFダニー・ローズは今冬に出場機会を求めてトッテナムからニューカッスルへ期限付き移籍した。ジョゼ・モウリーニョ監督の就任以降、平等なチャンスを与えてもらえなかったと不遇を感じていたという。英公共放送「BBC」が報じた。
ローズは2007年にトッテナムに加入。レンタル移籍を繰り返して経験を積んだ後に復帰し、13年からレギュラーとしてプレーしてきた。今季もマウリシオ・ポチェッティーノ前監督が率いた第12節までは、プレミアリーグで9試合に先発出場していたが、監督交代後の出番はわずか4試合にとどまっていた。
出場機会を求めてニューカッスルへ期限付き移籍したローズは、トッテナムでの不遇について「BBC ラジオ5ライブ」のインタビューでこのように語っている。
「バックラインの他のみんなと同じようなチャンスが、僕には与えられていないと感じた。彼(モウリーニョ)のためにプレーしたかった。(モウリーニョ就任から)1カ月が経ち、これからプレーすることはないと分かった。プレーしないと分かっていながら練習に行くのは辛かったよ」
アピールしても起用されない状況に、不満を感じていたようだ。ただし、ローズは「彼には最大の敬意を払っている」とモウリーニョ監督へのリスペクトを強調し、移籍はあくまで出場機会を求めてのことだったと説明した。ニューカッスルで再びアピールし、イングランド代表として今夏の欧州選手権出場を目指しているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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