メッシ、“移籍騒動”は単なる憶測? SD批判は「彼自身とクラブを守るため」と英報道
アビダルSDの発言にSNS上で反論も、メッシ自身は残留に前向きか
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはエリック・アビダルSDとの不和による去就問題が騒がれ始めているが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」ではメッシは2021年までとなっている契約延長に前向きで、残留する見通しだと報じた。
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クラブの強化を担当するアビダルSDがスペイン紙「スポルト」のインタビューで、選手の中にエルネスト・バルベルデ前監督の解任を求めた選手がいるなどと発言したのに対し、メッシはSNS上で反論。2人の衝突により、アビダルSDの退任、あるいはメッシが今夏にもフリーで移籍するなどの噂が報じられる騒動となった。
しかし、騒動の余波はそこまで大きくは広がらなかったようだ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との緊急会談でアビダルSDの続投は決定。そして、電撃退団の可能性も伝えられたメッシも残留に前向きだという。
「スカイ・スポーツ」によれば、メッシは2021年で満了となる契約延長交渉に前向きな姿勢で、残留の意向とのこと。クラブ側もさらなる複数年契約を結ぶため、今後数カ月以内に代理人を務める父ホルヘ氏との交渉を希望しているとした。
メッシがアビダル氏にSNS上で反発したことは大きな話題を呼ぶところとなったが、これについては「キャプテンとして、メッシは彼自身とクラブを守るために発言しなければならないと感じていた」と記事では指摘されている。反響が大きくなることは覚悟のうえでの行動だったようだ。
また、メッシ移籍の可能性についてイングランドやイタリア、フランス、あるいはメッシの母国アルゼンチンなどで盛んに報じられた一方で、スペインではあまり大きくは報じられていないとも指摘。プロデビューからバルサ一筋を貫くキャプテンの電撃退団は、どうやら単なる憶測で終わることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)