「車で迅速な逃亡に走った」 ベイル、試合終了前に颯爽と帰宅する“無頓着撤収”に英注目
レアルはソシエダに3-4で敗戦 ベイルは試合終了の10分前にスタジアムを去る
レアル・マドリードは現地時間6日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝でレアル・ソシエダと対戦し、3-4と敗れた。ホームでまさかの敗退を喫したが、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルが試合終了を待たず颯爽と帰宅する無頓着な様子に英メディアは「車で迅速な逃亡に走った」と取り上げている。
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現在足首を負傷しているベイルはソシエダ戦も招集外となり、スタンドで見守ることになった。試合は前半22分、後半9分、同11分に3連続失点を喫する厳しい展開となったが、1-4で迎えた終盤でベイルは席を立ち、早々と帰路についた。その後レアルが2点を返した反撃を目にしなかったことになるが、ベイルの無頓着な撤収に英メディアも注目している。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「レアルは招集外のメンバーに対し、試合終了10分前に帰宅することを許可しているため、ベイルは何も悪いことはしていないと前置きするのが重要だ」と、ベイルはあくまでクラブのルールを犯していない事実を強調しつつ、「チームの命運を全く気にしていないという指標にはなるのは確かだ」と“フォア・ザ・チーム”の姿勢ではなかったと主張している。
英紙「ザ・サン」は「時間が残り8分残されている段階で、車で迅速な逃亡に走った姿が激写された」と取り上げ、「ベイルが試合前にベルナベウから去ったのはこれが初めてではない」と、これまでも招集外の際は終了前に帰宅する姿が目撃されていたと伝えている。近年は移籍市場のたびに去就を騒がれるベイルだが、無頓着な姿勢はチーム愛がすでに失われていることを物語っているのかもしれない。