「いまだに助けてくれる」 南野、同僚マネ&ケイタの徹底サポートに感謝「本当に重要」
「僕の英語はまだ十分でないので…」 新生活を支えるドイツ語のコミュニケーション
日本代表MF南野拓実は1月1日付けでリバプールに加入し、これまで公式戦4試合に出場している。クラブ公式サイトは南野のインタビューを掲載し、ギニア代表MFナビ・ケイタとセネガル代表FWサディオ・マネについて「彼らの助けは本当に重要なものとなっている」と感謝の弁を述べている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
今冬唯一の補強となった南野は、現地時間1月5日のFAカップ3回戦エバートン戦(1-0)で3トップの最前線に先発起用され、公式戦の初陣を飾ると、23日のプレミアリーグ第24節ウルヴァーハンプトン戦(2-1)ではセネガル代表FWサディオ・マネの負傷離脱により前半33分にリーグ戦デビュー。前半では左サイドハーフ、後半には右サイドハーフに配置された。
様々なポジションに入り適性を見極める試行錯誤の時期を過ごしているなか、クラブ公式サイトは「南野のリバプールでの生活は、ケイタとマネの助けによってスムーズとなっている。このトリオは今、メルウッドのロッカールームでも隣同士であり、南野はケイタとマネの継続的なサポートに感謝している」と綴ったうえで、南野のインタビューを掲載している。
「チームの一員であるのはもちろんだが、僕の英語はまだ十分なレベルではないので、彼らの助けは本当に重要なものとなっている。あらゆるタイミングでいまだに僕を助けてくれているし、最初の数日間では、ミーティングが何時に始まるかだったり、チームの日々の動き方はどのようなものなのかだったり、チームのルールについて教えてくれた」
ケイタとマネはかつてザルツブルクに在籍していたことからドイツ語が堪能であり、ケイタとは在籍が重なっていた1年間オーストリアで共闘。南野にとって、2人はリバプールに適応するうえで非常に重要な存在となっているようだ。「現時点ではドイツ語を話すことのできる選手たちとたくさん会話している」と語っており、適応に向けて着実に一歩ずつ進んでいる。