レアルGK、“神童”にゴール献上の失態をスペイン紙糾弾 「二度にわたってミスを…」
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スペイン国王杯でソシエダに3-4敗戦 先制点を献上したシーンが批判の的に
レアル・マドリードは現地時間6日、スペイン国王杯準々決勝レアル・ソシエダ戦に3-4で敗れ、大会からの敗退が決定した。ソシエダに期限付き移籍中のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに先制点を許す展開となったなか、ゴールシーンでレアルのフランス代表GKアルフォンス・アレオラが見せた対応が「二度にわたってミスを犯した」と批判の的となっている。
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レアルはベルギー代表GKティボー・クルトワら一部の主力を温存したとはいえ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ドイツ代表トニ・クロース、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスなど中心選手を先発起用。しかし前半22分にウーデゴールに先制点を奪われると、大量4失点を喫して3-4と敗れ、6シーズンぶりの優勝への道が絶たれている。
この試合で注目されているのはやはり、レアルから期限付き移籍中のソシエダでブレイク中の“神童”ウーデゴールが見せた活躍だ。得点後には歓喜を示さず、レアルへの忠誠心を見せている。一方で、アレオラの弾いたボールがウーデゴールの目の前にこぼれ、ゴールにつながったこともあり、レアルGKが批判の対象となっている。
スペイン紙「AS」は「アレオラは二度にわたってミスを犯した。まずは(スウェーデン代表FWアレクサンデル・)イサクの距離のあるシュートを間違った方向に弾き、さらにはウーデゴールによる緩く正面に来たシュートを防げなかった」と描写。ブラジル代表DFエデル・ミリトンに当たってコースが変わっていたとはいえ、股抜きでのシュートを決められたことにも「無力だった」と伝えている。また、アレオラの母国フランスメディア「Onze Mondial」も「アレオラの“やらかし”でSNSは炎上:アレオラの拙いサポートによってウーデゴールは先制点を得た」と辛辣に表現した。
今季、パリ・サンジェルマンから加入して第2GKを務めているアレオラ。正GKであるクルトワの座を脅かすどころか、評価を下げる一戦となってしまった。