「マデイラ島で釣りをしていると…」 ユベントスFWロナウド、“想定外の35歳”を告白
「今の自分のようにすべてを勝ち取るようなことを想像していなかった」と言及
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、5日に35歳の誕生日を迎えた。今もなお世界最高峰のプレーヤーとして注目を浴びる男は、母国のテレビ局「カナル11」のインタビューに応じ、自身が想像していた35歳の姿を語った。
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ロナウドはポルトガルの中でもマデイラ島の出身。そこから内陸の本土に出て、サッカー選手になる夢を叶えてキャリアを積み重ねた。これまでにクラブチームでは各国でリーグ優勝や得点王のタイトルを獲得しつつ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制覇。代表チームでは欧州選手権(EURO)も優勝している。そして5回にわたってバロンドールを獲得した。
そのロナウドに対して「どんな35歳になっていると思っていた?」という質問が振られると、「マデイラ島で釣りをしていると思っていた」と回答。そして、「プロのサッカー選手になりたいと思っていたけど、今の自分のようにすべてを勝ち取るようなことを想像はしていなかった」と続けた。
現在はユベントスでプレーをしているロナウドは、「ユベントスでのプレーは、もう一度CLを取れる可能性を感じる。簡単ではないし、多くの要因が必要になるけれど、良いチームだから」と、再びクラブチームとして欧州最大のタイトルを獲得する野望を隠さなかった。
そして、ロナウドは「今まで決めたなかで最も美しいゴール」については、「選ぶのは難しいね、いろいろと良いものがあるから」としつつも「オーバーヘッドキックでのゴールは、他のどのゴールよりも難しいものだったと思う」と、レアル・マドリード時代に現所属のユベントスからCLで奪った芸術的なゴールをトップに挙げていた。