「信じられない」 名古屋3年目の豪州代表GKも絶賛、「驚くべき」日本人選手の特長は?
名古屋在籍3年目のランゲラック、日本人選手が狭い場所で見せるテクニックに言及
J1名古屋グランパスに所属するオーストラリア代表GKミチェル・ランゲラックは今季で在籍3年目を迎え、新シーズンもフル稼働が期待されている。そんな守護神は日本サッカーをどう見ているのか。母国のテレビ局「オプタス・スポーツ」に対して、「日本人選手のファーストタッチは信じられない」と絶賛している。
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現在31歳のランゲラックは、2018年にスペインのレバンテから名古屋に加入。Jリーグ1年目からリーグ戦全34試合に出場し、J1残留に大きく貢献した。2年目の2019年には、元日本代表GK楢崎正剛から背番号「1」を受け継ぎ、不動の守護神として33試合でプレーしている。
昨夏に就任したマッシモ・フィッカデンティ監督の下で2シーズン目に突入し、新シーズンの開幕に向けて準備を進めている真っ最中だ。そんな日々にランゲラックは充足感を得ており、「生活は非常にスムーズで、クラブが信じられないほどよく面倒を見てくれる。本当に素晴らしい。フルタイムの翻訳者が付いてくれて、妻にはクラブの連絡係がおり、子どもたちの病院のアポなども手配してくれる」と明かす。
快適な生活のなかでサッカーに専念しているランゲラックにとって、日本人のテクニックは驚きに満ちていたようだ。日本サッカーについて「驚くべき技術を持った選手もいる」と語った一方、「若い頃から指導を受けてきた日本人選手の多くは、狭い場所でもボールをキープし、プレーすることができる。彼らのファーストタッチは信じられない。狭い場所でもすべてが早いんだ」と絶賛している。
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