ドルトムントの天才も認めたプレミアマネーの抗い難い魔力 「選手は大金に魅せられている」

ブンデス選手の46%がプレミア移籍志望

 「キッカー」紙が行った最近のアンケートによると、じつに45.9%もの選手がプレミアリーグのチームから魅力的なオファーがあれば移籍すると答え、36.1%が実際にオファーがあったと答えたとしている。

 実際にプレミアリーグでは、下位チームでも多くの各国代表のエースクラスを抱えている。リーガ・エスパニョーラやブンデスリーガ、セリエAと比べてみても、中堅と下位チームの選手の質には明らかな違いがある。

 リバプールで定位置を確保できなかったシャヒンだが、プレミアの高給に関する魅力の大きさを語った一方で、ブンデスの魅力についても語っている。

「もし、そんなオファーがあったら普通の人なら考えざるを得ないよね。正直にならなければならない。でも、もし世界最高のリーグでプレーしたいなら、ようこそここへ! 我々のリーグは世界最高さ」

 毎試合8万人の観衆で沸騰するジグナル・イドゥナ・パルクで攻撃的なサッカーを披露するドルトムントで、故障から復調したシャヒンが輝きを放つのをサポーターは心待ちにしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング