インテル加入のMFエリクセンが憧れた名手は? 「僕はいつもローマの監督をして…」
トッテナムからインテルに今冬加入、元伊代表FWトッティ氏への思いを吐露
イタリア・セリエAの強豪インテルに冬の移籍市場で加入したデンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンは、幼少期のエピソードとしてローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏に憧れたと話している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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エリクセンは冬の移籍市場でイングランド・プレミアリーグのトットナムからインテルへと移籍。トッテナムとの契約が今季終了までだっただけに去就が注目されていたが、半年の前倒しで移籍金を発生させる形でインテルが獲得に踏み切った。
エリクセンは今週末に加入後の初となるACミランとの“ミラノ・ダービー”に臨む。そうした状況に両チームは露出も増えているが、エリクセンは自身のエピソードとしてトッティ氏について話した。
「僕は病的にフットボール・マネージャー(監督になるサッカーゲーム)をプレーしていたんだよ。僕はいつもローマの監督をしていて、トッティが大好きだった。その後、サッカー選手になって成長していく過程では、他の選手を見るのではなく自分がどうやっていけるのかに集中するようになった。そして、ミカエル・ラウドルップに関する本もたくさん読んだね。彼の現役時代、僕はあまりにも子供だった。だけど、デンマーク人にとってとても偉大な存在だよ」
ラウドルップ氏は弟のブライアンと共にラウドルップ兄弟としてデンマーク代表を支えた。現役時代の終盤にはヴィッセル神戸でプレーしたこともある。いずれにせよ、デンマークのレジェンドであることに間違いはない。
トッティ氏やラウドルップ氏に憧れたエリクセンだが、今やサッカー界で放つ輝きはその両者に迫っていると言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)