東京五輪にも影響? バルサB安部、右足ハムストリング断裂で11日に手術とクラブ発表
2日のプラット戦で途中出場するも、試合中に右足ハムストリングを痛めて負傷退場
バルセロナは現地時間5日、Bチームでプレーする日本代表MF安部裕葵が右ハムストリング断裂のため、11日に手術を受けることを公式サイトで発表した。
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12試合連続でスタメン出場していた安部は、現地時間2日のセグンダ・ディビジョンB(3部相当)リーグ第23節プラット戦(2-1)でベンチスタート。前半27分に先制を許したバルセロナBは、後半早々に退場者を出して数的劣勢を強いられる。さらに負傷者も出てしまい、後半23分に安部がピッチに立った。
しかし、同点に追いついた直後の後半34分、対峙したマーカーに股抜きを決めてギアを上げた瞬間、安部は顔をしかめて転倒。右足ハムストリングを押さえて立ち上がれず、スタッフに抱えられてピッチを退き、最後はおぶわれてロッカールームへ下がっていった。
「怪我の程度は検査が必要」とされていたなか、バルセロナは公式サイトで負傷状態をアップデート。右足ハムストリングの断裂だと発表した。また、10日にフィンランドへ渡り、翌11日に手術を受けるという。
全治は明かされていないが、バルセロナはフランス代表FWウスマン・デンベレが同じく右足ハムストリングの完全断裂で今季絶望とも言われており、安部にとっては夏に行われる東京五輪出場に向けて暗雲が立ち込める事態となっている。
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