- HOME
- 今日のピックアップ記事
- ファンハール監督が追求するサッカーに果たして香川の居場所はあるのか 鍵を握る「ユーティリティー性」と「サッカーIQ」
ファンハール監督が追求するサッカーに果たして香川の居場所はあるのか 鍵を握る「ユーティリティー性」と「サッカーIQ」
残留表明した香川の現在地
その中で気になるのは香川真司の動向だ。スペイン王者アトレチコ・マドリードが獲得に乗り出した香川はギネス杯後、マンチェスター・Uに残留し、ポジション争いに挑む決意を表明している。だが、日本代表MFは、復活ののろしを上げたレッド・デビルズで激しい定位置争いを生き残ることができるのであろうか。
それを成すために、指揮官の目指すフットボールからヒントを探したい。ファンハ―ル新監督はブラジルワールドカップでオランダ代表を率いて3位に導いた。そして、満を持して、プレミアリーグの名門へとやってきた。
ブラジルW杯のオランダ代表といえば、電光石火のカウンターをチーム戦術の軸としていた。だが、アヤックス、バルセロナ、バイエルンといったビッグクラブを率いた際に実践していたのは、サイド攻撃を起点に、連動性を重視したトータルフットボールだった。それこそがファンハールイズムの真骨頂と言えよう。
フィジカルを強調した選手より、フットボールIQの高いクレバータイプを好む傾向を、すでに英国でも示している。就任直後、フィジカルを最大のストロングポイントとするベルギー代表MFマルアン・フェライニを即座に戦力外と見なし、放出リストの最上位に載せたとイングランドメディアは何度も報じている。それは、指揮官の嗜好の表れと見て間違いないだろう。こうした動きは、高いフットボールIQを有する香川にとっても、悪い話ではない。
ドイツ代表MFトーマス・ミュラーは、今でこそワールドクラスに上り詰めたが、実は09年夏にバイエルン監督に就任したファンハ―ルに見いだされ、重用された才能であった。彼こそが、オランダ人指揮官のフットボーラーに求める素養を兼ね備えた最高のサンプルと言えるだろう。
ファンハール監督の神髄は、トータルフットボールにある。流動的なポジションチェンジを繰り返し、攻守に連動性や厚みをかけるスタイルである。他のポジションにもスムーズに適応できる「ユーティリティー性」と「サッカーIQ」が重要となる。
センターフォワードのみならず、サイドやトップ下など、あらゆるポジションでトップクラスのプレーを一貫してできるウェイン・ルーニーのような選手が重宝されるだろう。実際に指揮官も「ルーニーは新たな次元を提示してくれる」と高く評価している。
中国戦のピッチに異変…「これあり?」 日本が仕掛けられた“アウェーの洗礼”「やること凄い」
ベトナム代表の韓国人監督、日本の防疫措置に不満露わ 「プライド傷ついた」「配慮足りない」
中国女子は「挨拶さえしなかった」 日本女子が示した上品な礼儀と母国比較「最大の悲劇」
高校サッカー選手権、組み合わせ決定 王者・青森山田は高川学園と…初戦から注目カードも
日本国歌にブーイング、レーザーで妨害、観客乱入… 森保ジャパンの中国戦はハプニング連発
「日本はまるで練習をしているよう」 インドネシア劣勢で母国悲観「選手たちが混乱」
日本戦で観客乱入のハプニング発生 アウェー中国のピッチ上に突然出現…1分間の試合中断
森保ジャパンが「世界13位」 “ドイツ超え”最新ランキングに中国驚き「言葉を失った」
森保ジャパン、ベテラン2選手へ「代表レベルではない」「そろそろ世代交代してもいい」…酷評の声多数【読者評価】
「J1、J2でもなかなか見られない」 敵地ゴール裏を覆う“巨大フラッグ”、代表OB「海外っぽい」【見解】
ベトナム代表の韓国人監督、日本の防疫措置に不満露わ 「プライド傷ついた」「配慮足りない」
中国戦のピッチに異変…「これあり?」 日本が仕掛けられた“アウェーの洗礼”「やること凄い」
中国女子は「挨拶さえしなかった」 日本女子が示した上品な礼儀と母国比較「最大の悲劇」
高校サッカー選手権、組み合わせ決定 王者・青森山田は高川学園と…初戦から注目カードも
19歳とは思えない…期待のFWは「やっぱり化け物」 衝撃の欧州初ゴールが「ものすごい」
「日本はまるで練習をしているよう」 インドネシア劣勢で母国悲観「選手たちが混乱」
日本国歌にブーイング、レーザーで妨害、観客乱入… 森保ジャパンの中国戦はハプニング連発
森保ジャパンが「世界13位」 “ドイツ超え”最新ランキングに中国驚き「言葉を失った」
イニエスタ、日本で“超豪華”引退試合を実施へ レジェンド集結…バルサ対レアル“エル・クラシコ”が国内初開催
日本戦で観客乱入のハプニング発生 アウェー中国のピッチ上に突然出現…1分間の試合中断