韓国協会発表の新エンブレムにファン反応 「何かの冗談?」「対戦相手に笑われる…」

韓国協会がエンブレムを19年ぶりに変更(※写真は変更前)【写真:Getty Images】
韓国協会がエンブレムを19年ぶりに変更(※写真は変更前)【写真:Getty Images】

19年ぶりのエンブレム変更 デザインテーマは「恐れを感じない前進(Moving Forward)」

 大韓サッカー協会(KFA)は5日、新たなエンブレムを発表。虎の顔が前面に描かれたものになっているが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「韓国のファンは喜んでいない」と報じている。

 新エンブレムのデザインテーマは「恐れを感じない前進(Moving Forward)」。2001年から19年にわたって用いられた虎の全身を用いたエンブレムから、顔が描かれたものへと変更された。また、これまでのエンブレムが、青、白、金の枠があったのに対し、新エンブレムからは金が消え、青、白、赤の3色が用いられている。

 KFAは、新エンブレムが4つのキーとなるパーツによって構成されていると説明。虎の上部の矢印は「前進」を示し、虎は「遺産」、そして虎の6角形の輪郭は「サッカーのフォーメーション」、そしてエンブレムのフレームは「サッカーのピッチ」を表現しているという。

 しかし、新エンブレムに関しては好意的な声だけが寄せられているわけではなく、SNSには否定的な声も少なくない。これまでのロゴの方が良かったとする声も挙がっている。フェイスブックに寄せられた声のなかには「これは何かの冗談か? あの美しいロゴをこれに変えるつもりじゃないよな? 変えるだけではなく、対戦相手に笑われるものになった。これは恥ずかしい」というものもあったという。

 またツイッターのコメント欄も、「前のエンブレムの方が良かった」「なぜ改悪するの?」といったコメントが目立っているが、「きっと見慣れるでしょう」といった前向きなものもあり、今後も議論を呼ぶことになりそうだ。

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