シティ、選手がペップに不満!? 布陣変更や交代の多さにベテラン勢が異議と英紙報道
0-2でトッテナムに敗れた後、ロッカールームで45分間のミーティングを実施
マンチェスター・シティは、現地2日に行われたプレミアリーグ第25節トッテナム戦に0-2で敗れた。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は選手たちと45分間にわたってロッカールームで話し合ったが、そのなかで選手たちから指揮官の采配に対して不満が出たという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
今季のプレミアリーグで、シティは一度たりとも前の試合と同じ先発メンバーで試合に臨んでいない。昨年12月にアシスタントコーチを務めていたミケル・アルテタ氏がチームを離れて以降、布陣変更や交代はさらに頻繁になり、選手たちの不満は高まっているという。
トッテナムに0-2で敗れた試合後、シティはロッカールームで緊急ミーティングを実施。グアルディオラ監督は、リバプールとの勝ち点差が「22」に広がり、どこに改善点があるか、選手たちに意見を求めたという。その際にシティのベテラン選手数名が、指揮官の方針に異を唱えたようだ。
今季、グアルディオラ監督はプレミアリーグで76回の選手交代を行った。これはリーグ最多の数字であり、2位のフランク・ランパード監督(チェルシー)の60回と比べても16回も多い。首位を走るリバプールのユルゲン・クロップ監督は46回であり、最少であるシェフィールド・ユナイテッドのクリス・ウィルダー監督はわずか30回となっている。
昨季もニューカッスルに1-2で敗れた1月の試合後には、30分間の緊急ミーティングを行ったシティ。この時はそれが奏功し、残りの14試合を勝利して逆転でリーグ優勝を飾ったが、今季もこれを機に再び流れが変わるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)