ドルトムントに新星! 米英雄の17歳息子、衝撃の“最年少弾”で称賛 「完璧な一撃」
元米代表MFクラウディオ・レイナの息子・ジオバンニがドイツ杯で初ゴールを記録
ドルトムントでは、ザルツブルクから加入した19歳のノルウェー代表FWアーリン・ブラウト・ハーランドがリーグ戦3試合で7ゴールと爆発しているなか、現地時間4日に行われたDFBポカール(ドイツカップ)3回戦のブレーメン戦で新星が誕生した。大会の歴史に名を刻むゴールに、「衝撃のフィニッシュ」「完璧な一撃」と称賛が相次いでいる。
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日本代表FW大迫勇也の所属するブレーメンと対戦したドルトムントは、前半30分までに2点を失い、敵地で苦しい展開を強いられる。後半、お互いに1ゴールずつを奪い、1-3で迎えた後半33分だった。
途中出場のMFジオバンニ・レイナがペナルティーエリア左後方でボールを受けると、細かいボールタッチのドリブルでマーカー3人を抜き、カットインから右足を一閃。綺麗な回転のかかったボールはゴール右隅に向かい、相手GKが一歩も動けないままネットに突き刺さった。
DFBポカール公式ツイッターによれば、17歳のレイナのゴールは大会史上最年少記録を更新したという。レイナは2002年の日韓ワールドカップにも出場したアメリカのレジェンドMFクラウディオ・レイナの息子。今年1月18日のブンデスリーガ第18節アウクスブルク戦(5-3)でリーグデビューを飾り、すでに3試合に出場している。
米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは、「完璧な一撃! 元アメリカ代表クラウディオ・レイナの息子であるジオ・レイナがドルトムントで初のゴールを決めた」とレポート。MLS(メジャリーグサッカー)公式サイトは「衝撃のフィニッシュ」と表現し、ペルー放送局「RPP」も「アメリカの宝石」と称賛している。
ドルトムントは19歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョが昨季ブレイクしており、レイナもそれに続きたいところだ。