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衝撃の玉突き移籍が発生!? カバーニ獲得を狙うレアルが、資金捻出のためクロースを69億円でマンUに売却か
過去のレアルの主力放出を考えると…
クロースは、ジネディーヌ・ジダン新監督の初陣となった1月9日のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦(5-0勝利)でフル出場を果たしている。ミドルゾーンの実力者はジダン政権において不可欠な戦力と思われたが、レアルではこれまで何度も主力選手が放出されてきた。2013年にはドイツ代表メスト・エジルがアーセナルに、2014年にはアンヘル・ディ・マリアがマンチェスター・ユナイテッドに、指揮官の意向とは関係なくあっさりと放出されている。
クロースは前所属のバイエルン・ミュンヘン時代にルイス・ファン・ハール監督の下でプレーしており、ベテランのイングランド代表MFマイケル・キャリックの後釜としてボランチでのゲームメイクが期待できる。”白い巨人”の移籍禁止処分により、一気に加熱した1月の移籍市場で、スター選手の玉突き移籍は実現するのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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