確かな信頼を勝ち取ったレスター岡崎 好調の秘訣は英国のソウルフード!?

アストン・ビラ戦で先制点 「ピザよりもゴールにつながる」

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、イギリスの名物料理「フィッシュアンドチップス」が好調の秘訣のようだ。地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 岡崎は17日に行われたアストン・ビラ戦で大黒柱のFWジェイミー・ヴァーディのシュートを押し込むという、真骨頂とも言える泥臭いゴールを決め、昨年末からの出場6試合で3ゴールと好調をキープしている。

 1−1ドローの試合で輝いた侍ストライカーは「フィッシュアンドチップスが好き。2週間に1回ぐらいは食べる。ピザよりもフィッシュアンドチップスを食べている方がゴールにつながっている」と語っている。

 レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は、堅守を身上とするカテナチオの国イタリアの監督らしく、毎試合のように失点する現状を嘆いている。無失点で切り抜けたらピザをおごると選手に約束し、昨年10月24日のクリスタル・パレス戦で公式戦12試合目にして初のクリーンシートを収めた後には、約束通りチーム全員にピザを振る舞った。イギリスといえば自国料理の残念さでも有名だが、フィッシュアンドチップスに関しては唯一誇れるソウルフードとして知られている。

 タラなどの白身魚とジャガイモのフライで、マンチェスター・ユナイテッド監督時代のデイビッド・モイーズ氏が、選手が太り過ぎだったとして禁止にした逸話もある。揚げ物につきカロリー的には若干心配な部分もあるが、ストイックな岡崎も指揮官の祖国の定番メニューよりも、英国名物とゴールとの相関関係を実感している様子だ。

 

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