アザール、ついに戦列復帰へ レアルはベストメンバーに近づく…「医務室はほぼ空っぽ」
11月のPSG戦で負傷したアザールが復帰間近 残る負傷者はアセンシオのみ
長らく戦線離脱中だったレアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールが、現地時間6日のスペイン国王杯準々決勝のレアル・ソシエダ戦でついに戦線復帰を果たすとスペイン紙「AS」が報じた。
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アザールは昨年11月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦(2-2)で負傷。足首を痛め、2カ月以上も戦線から離れていた。前節のマドリード・ダービーには間に合わなかったが、カップ戦でいよいよ復帰となりそうだ。記事では次のように伝えられている。
「待ち時間はほぼ終わりを迎えた。PSG戦で足首を負傷してから10週間、エデン・アザールがレアル・マドリードでのアクションに復帰する準備が整った」
アザールの復帰で、ようやくレアルはベストメンバーに近い陣容が揃うことになる。今季は開幕前から負傷者の多さに悩まされてきたが、残すは左膝前十字靭帯断裂および外側半月板損傷の重傷を負ったスペイン代表MFマルコ・アセンシオの復帰を待つのみ。アセンシオも復帰プログラムが順調に進んでおり、記事には「レアル・マドリードの医務室はほぼ空っぽに」と記されている。
レアルはバルセロナから首位の座を奪い取り、ライバルのアトレティコ・マドリードも撃破するなど3季ぶりのリーグ制覇に向けてまい進している。アザールのカムバックでチームの勢いはさらに加速していきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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