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メッシが右太もも裏に違和感で途中交代、精密検査へ アルバは全治10日の離脱
ビルバオに6-0快勝も、昨季の三冠王者を襲う不安材料
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、17日の本拠地アスレチック・ビルバオ戦で右太もも裏の違和感により途中交代となった。20日に行われるスペイン国王杯でのビルバオとの再戦への出場は微妙な情勢となった。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
右ウイングで先発したメッシは前半3分に先制PKを決める活躍を見せたが、ハーフタイムにトルコ代表MFアルダ・トゥランと交代した。ルイス・エンリケ監督は記者会見で、「メッシは月曜日に精密検査を行う。メッシは少し違和感を感じていたようだが、我々はメッシのみならず、どの選手でもリスクを冒したくなかった」と語っている。
前半終了時で2-0とリードしていたバルサだが、エース交代後は「MSN」トリオの一角であるウルグアイ代表FWルイス・スアレスがハットトリックの大活躍を見せ、最終的に6-0の快勝を収めている。だが、11日に5度目のFIFA年間最優秀選手賞(バロンドール)に輝いたエースの怪我の状態は、昨季の三冠王者にとっても懸念材料となる。
また、この試合でスペイン代表DFジョルディ・アルバも太もも裏を故障。後半14分にボールに足を伸ばしたところで痛め、途中交代を余儀なくされている。試合終了後に精密検査を受け、バルセロナは全治10日と発表した。
1試合消化が少ない中で暫定2位のバルサだが、主力2人の故障が大勝に影を落としている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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