チェルシー、ランパード監督とフロント陣が対立 101億円GKの処遇で意見真っ二つ
低調なGKケパの売却を望むランパード監督に対して、フロント陣は残留が基本路線
チェルシーのフランク・ランパード監督がこのところ低調なスペイン代表GKケパ・アリサバラガの処遇を巡り、フロント陣と意見が対立しているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
2018年の加入以降、不動のレギュラーとしてプレーしてきたケパだが、最近は調子を落としており、2日の第25節レスター・シティ戦(2-2)では今季初のスタメン落ちとなった。
ランパード監督はケパのパフォーマンスに不満を持っており、今夏にも売却を望んでいるという。代役としてバーンリーのGKニック・ポープやクリスタル・パレスのGKビセンテ・グアイタといった具体的な名前も浮上している。
その一方で、チェルシーのダイレクター、マリナ・グラノフスカイア氏はケパ売却に反対。GK史上最高額となる移籍金7160万ポンド(約101億円)を投じた守護神をわずか2年で放出する考えはないという。
記事ではランパード監督とフロント陣が対立するのではと予想している。今後の動向に注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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