マンC痛恨の今季6敗目… 試合後“密閉の50分間”に英紙が注目「ペップが“監禁”」
トッテナムに0-2で敗れ、試合後に選手たちは50分間ロッカールームから出てこず
マンチェスター・シティは、現地時間2日に行なわれたプレミアリーグ第25節でトッテナムに0-2で敗れた。痛恨のシーズン6敗目を喫した試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は50分もの間選手たちをロッカールームに閉じ込めていたと、英紙「デイリー・メール」が報じた。
敵地に乗り込んでの一戦となったシティは、前半にPKを獲得したものの、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのキックは相手GKウーゴ・ロリスにセーブされて先制のチャンスを逃した。
後半15分にはウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの退場で数的不利となると、その3分後にはトットナムの新戦力FWステーフェン・ベルフワインに豪快なボレーシュートを決められて失点。さらに韓国代表FWソン・フンミンにも追加点を許し、得点を奪えずに敗北した。
英紙「デイリー・メール」によれば、この痛恨の敗戦の後、シティの選手たちは50分間もの間ロッカールームの中から出てこなかったという。記事では「スパーズに0-2で敗れた後、ペップ・グアルディオラがマンチェスター・シティの選手たちをドレッシングルームに50分間も“監禁”」と報じている。
指揮官は閉ざされたロッカールームで何を話したのかが気になるところだが、グアルディオラ監督は「私はスタッフや妻、選手数人と話していたんだ。このパフォーマンスで、彼らのどこが悪かったのかを伝えれば、それは大きな過ちだ」とコメント。選手たちを叱責したわけではなかったという。
さらにグアルディオラ監督は「我々は負けた。我々は良かったが、それでも負けたんだ。再びこういうことが起きてしまった」と選手のパフォーマンスに問題はなかったと強調していた。
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