バルサB安部裕葵、右足ハムストリング負傷 抱えられて退場に現地悲痛「オー、ノー」
プラット戦で途中出場も14分足らずで負傷 スタッフに背負われてピッチを後にする
バルセロナBの日本代表MF安部裕葵は、現地時間2日のセグンダ・ディビジョンBリーグ第23節プラット戦(2-1)で途中出場。しかし、わずか14分で右足ハムストリングを痛めて負傷退場となり、海外メディアも「警報オン」と怪我の具合を不安視している。
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12試合連続でスタメン出場していた安部はベンチスタート。前半27分に先制を許したバルサBは、後半早々に退場者を出して数的劣勢を強いられる。さらに負傷者も出てしまい、後半23分に安部がピッチに立った。
しかし、同点に追いついた直後の後半34分、対峙したマーカーに股抜きを決めてギアを上げた瞬間、安部は顔をしかめて転倒。右足ハムストリングを押さえて立ち上がれず、スタッフに抱えられてピッチを退き、最後はおぶられてロッカールームへ下がっていった。
バルセロナBは公式ツイッターで「ヒロキ・アベが右足ハムストリングを負傷。怪我の程度を判断するためには、さらなる検査が必要」と発表。ファンからは「安部、大丈夫か」「オー、ノー」とショックを受ける声が上がった。また、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」の公式ツイッターも「バルセロナBのヒロキ・アベが右足ハムストリングを負傷。警報オン」と伝えている。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「日本人アタッカーの不在はガルシア・ピミエンタ監督にとって新たな痛手」と伝えている。東京五輪も控えるだけに、怪我の状態が気に懸かるところだ。
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