ポグバのユーベ復帰が準備完了? 2選手放出&“C・ロナウドの後押し”で前進と伊指摘
ユベントスFWロナウドがブルーノ・フェルナンデスのマンU移籍を“後押し”
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、レアル・マドリードやユベントスへの移籍が報じられてきた。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスがポグバ獲得の準備を整えたと報じている。
今冬の移籍市場でユベントスは、2018年夏に移籍金ゼロで獲得したドイツ代表MFエムレ・ジャンを期限付き移籍でドルトムントに放出。また、元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチも19年12月にカタールのアル・ドゥハイルへと旅立っている。
マウリツィオ・サッリ監督の構想外となっていた2人の放出により、ユベントスは6月まで1100万ユーロ(約13億2000万円)の支出を抑えることができた。それを今夏の移籍市場でポグバの獲得に動くための資金にするという。
ポグバは2016年にユベントスを離れ、ユナイテッドに戻った。しかし、今季は負傷にも苦しめられて難しい時間を過ごしており、ファンとの関係も望ましいものではない。
代理人を務めるミノ・ライオラ氏は先日、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、ポグバの未来が不確定であることを明かした。また、ポグバと同じ中盤のポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがユナイテッドに加入したことも、ユベントスの動きの追い風となりそうだ。
最大8000万ユーロ(約96億円)の移籍金でユナイテッドに加入したブルーノ・フェルナンデスは、クラブの公式サイトのインタビューでユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドから移籍を薦められたことを明かしていた。ロナウド自身もトリノでタッグが組めるようにポグバ移籍へ援護射撃を行ったとされる今回の件。ユーベは今夏、思惑通りにポグバを再獲得できるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)