ミラン本田ピンチか! ライバルの先代「10番」ゴールの活躍で指揮官がトップ下起用を示唆

ミハイロビッチ監督 「ボアテングらのコンディションが上がってきたらやりたい」

 2016年に入ってスタメン出場を続け、レギュラーポジションの確保に近づいているACミランの日本代表FW本田圭佑。17日のフィオレンティーナ戦でも先発フル出場を果たし、守備面での貢献でチームの2-0の勝利に貢献した。しかし、シニシャ・ミハイロビッチ監督は試合後の衛星放送局「スポーツメディアセット」のインタビューに対し、再度のシステム変更を示唆。本田の立場が今後厳しくなる可能性が高まっている。

 名門復活を目指すミランにとっては今季のリーグ戦で5位以内の上位チームに対する初勝利とあって、ミハイロビッチ監督は上機嫌だった。「私は満足だ。非常に注意深くゲームを進め、勝利に値した」と、前半4分の先制ゴール後は守備を第一に考えたゲームを進め、終了間際に追加点を奪った試合運びを自画自賛した。

 また、スポーツヘルニアの手術から復帰したFWマリオ・バロテッリが9月27日のジェノア戦以来の復帰を果たし、1月にミラン再加入のMFケビン=プリンス・ボアテングは途中出場からゴールを奪い、セルビア人指揮官には大満足の1日になった。

 こうした攻撃的な選手が復帰したことにより、今後システムがどうなっていくのかという質問に対し、ミハイロビッチ監督は再度の変更を示唆している。

 

4-3-1-2のトップ下候補に本田の名前は…

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