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母国復帰のルーニー、“全盛期”彷彿の直接FKで健在アピール 敵将も脱帽「今でも一流」
ダービーでイングランド復帰を果たしたルーニー、ストーク戦での活躍に称賛集まる
今冬に母国イングランドに復帰したダービー・カウンティの元同国代表FWウェイン・ルーニーが鮮やかな直接FK弾で健在ぶりを示し、称賛を浴びている。
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英2部のダービーは現地時間1月31日にリーグ第30節でストーク・シティとホームで対戦。地の利を生かしたダービーは前半のうちに2点のリードを奪うと、後半22分にはキャプテンのルーニーがペナルティーエリアのわずかに外からのFKを直接叩き込んでリードをさらに広げた。
2歩分の短い助走から右足で放たれたシュートは鋭く曲がりながら壁の上を越え、GKも手が届かないコースでネットに収まった。鮮やかなゴールを決めたルーニーについて英紙「デイリー・メール」は「衝撃のフリーキックで数年前を彷彿とさせる」と報じ、ルーニーの健在ぶりに賛辞を送った。
ルーニーの活躍もあり、ダービーはストークに4-0で快勝した。
1年半ぶりにイングランドに復帰したルーニーは前節のルートン・タウン戦(2-3)に続く2試合連続ゴールとなった。ダービーではかつてのストライカーのポジションではなく、中盤で起用されているが、5試合で2得点2アシストとゴールにも多く関与している。
そのハイパフォーマンスにはダービーのフィリップ・コクー監督も「(ルーニーは)ゴールだけでなく、ビジョンもパススキルもエクセレントだ」と称賛。また、対戦相手のストークを率いるマイケル・オニール監督も「ルーニーは今でも一流選手だ。今夜それを証明した」とイングランドのレジェンドを手放しで称えた。
コーチ兼任選手として新たなチャレンジ中のルーニー。34歳となったが、依然としてトップレベルの技術を維持しているようだ。