チェルシーのランパード監督、宿敵の補強を称賛 「世界最高クラス」と称えた選手は?
現在4位につけるチェルシー、ランパード監督がチーム分析「私たちはダークホース」
チェルシーは現在、プレミアリーグで4位につけている。しかし、フランク・ランパード監督は、この順位でシーズンを終えることは簡単ではないと考えているようだ。またライバルクラブの補強について「私の考えでは、世界最高クラスの選手」と称えている。英公共放送「BBC」が伝えた。
FIFA(国際サッカー連盟)によって補強禁止処分を受けていたチェルシーだったが、スポーツ裁判仲裁所(CAS)への訴えが認められ、冬の移籍で選手補強が可能となった。ナポリのベルギー代表FWデリス・メルテンス、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニといった選手を獲得すると言われていたが、チェルシーは戦力補強に失敗した。
「私たちの周囲のチームは、戦力補強を行った。これは自分たちを下げるものではない。なぜなら私たちは勝ち点『6』差をつけて4位にいるからね。ただ私の視点では、私たちはダークホースになったかもしれない」
現在、リバプールが勝ち点70で首位を独走し、2位マンチェスター・シティが同51、3位レスター・シティが同48、そしてチェルシーが同40で4位につける。同34で5位のマンチェスター・ユナイテッドが迫り、この冬にスポルティングCPからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを獲得した。
ライバルクラブの補強について触れたランパード監督は、「私の仕事のことを考えて周囲を見渡せば、マンチェスター・ユナイテッドは大きな補強をした。私の考えでは、世界最高クラスの選手だ」と見解を示している。
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