ユナイテッドの救世主となるか ナイジェリア代表FW獲得で指揮官も期待「経験豊富」
上海緑地申花からFWイガロを補強、2015-16シーズンにはプレミアで15得点の活躍
マンチェスター・ユナイテッドが冬の移籍市場最終日に中国の上海緑地申花からナイジェリア代表FWオディオン・イガロを今季終了までの期限付き移籍で獲得したと正式に発表した。
ユナイテッドは今冬の移籍市場でフランス代表MFポール・ポグバやスコットランド代表MFスコット・マクトミネイが相次いで離脱していた攻撃的MFと、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード不在を穴埋めするストライカーの補強が噂されていた。
前者にはスポルティングCPから意中のポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを獲得したが、後者ではパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやボーンマスのノルウェー代表FWジョシュア・キングらの候補が浮上するも実現には至らなかった。
しかし、移籍市場の最終日に緊急補強を実現させた。それが中国の上海緑地申花でプレーしていた30歳のイガロだ。ワトフォードでのプレー経験があり、2015-16シーズンには15得点をマークして注目を浴びた。2017年から長春亜泰、19年から上海緑地申花と中国クラブを渡り歩いたが、3年ぶりのプレミア復帰となる。
英衛星放送局「スカイ・スポーツ」によれば、契約に買取オプションはついてないという。
オレ・グンナー・スールシャール監督は「オディオンは経験豊富な選手。彼は我々にこれまでとは異なるタイプのセンターフォワードのオプションを与えてくれる」とイガロへ期待を口にしている。ナイジェリア代表ストライカーはプレミアリーグで5位と苦戦するユナイテッドの救世主となるのだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)