本田圭佑のボタフォゴ移籍、元レアルFWが太鼓判 「素晴らしい選手」「偉大な名前」
元ユーゴスラビア代表FWペトコビッチ氏が本田のボタフォゴ移籍に言及
ブラジルきっての名門クラブであるボタフォゴが、現地時間31日に元日本代表FW本田圭佑の加入を正式に発表した。本田自身もSNS上でポルトガル語を駆使して意気込みを語るなどすでにブラジル現地でも期待が高まっている模様だが、ブラジルの地へと活躍の場を求めた“異邦の先達”からも能力に太鼓判を押されているようだ。
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同国のサッカーサイト「UOL」によると、本田の移籍についてコメントしたのはFWデヤン・ペトコビッチ氏。レアル・マドリードやユーゴスラビア代表としてもプレー経験のある同氏は1997年にスペインからブラジルのヴィトーリアへと移籍する驚きの選択を選んだ。その後もイタリア、中国、サウジアラビアを渡り歩くとともに、フラメンゴ、ヴァスコ・ダ・ガマ、フルミネンセ、サントスなど各クラブを渡り歩いた。
引退後もブラジルのクラブで監督を務めるなど、変わり種とも言われるキャリアを歩んできたペトコビッチ氏だが、本田についての印象をこのように語っている。
「彼は素晴らしい選手だよ。もちろんコンディションはどんな状態か分からないがね。だからこそ彼の加入直後は忍耐が必要だろう。とはいえ偉大な名前であるから、ボタフォゴにとっては(獲得は)いい考えだった。歓迎したいね」
ヨーロッパ、メキシコ、オーストラリアと様々な国を渡り歩いた本田が、ブラジルの地を選んだ勇気を同氏は頼もしいと感じているようだ。本田は現在33歳だが、ペトコビッチ氏も36歳でフラメンゴに復帰した経緯もあってか「年齢は何も関係ない。彼はまだまだ年齢として若い」ともエールを送っている。
サッカー王国ブラジルに乗り込んでいくという本田のビッグチャレンジに対して、多くの識者が注目しているのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)