バルセロナ、ポルトガル代表FWトリンカオを獲得 契約解除金は衝撃の600億円に設定
ブラガから移籍金37億円でトリンカオ獲得「どこからでもゴールに迫ることができる」
スペインの強豪バルセロナは、冬の移籍市場の最終日となった現地時間1月31日、ポルトガル1部ブラガから同国U-21代表FWフランシスコ・トリンカオの獲得を正式発表した。チームへの合流は来シーズンからになる。
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バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスが負傷離脱したためにストライカーの獲得に動くと目されていたが、発表されたのは将来に向けた投資だった。公式サイトの発表によれば、ブラガとは移籍金3100万ユーロ(約37億円)で合意したという。
そして、2025年夏まで契約を結んだトリンカオの契約解除条項は、5億ユーロ(約600億円)という衝撃的な数字が発表されている。クラブは「左利きでドリブルの高いスキルがあり、どこからでもゴールに迫ることができる」としていることから、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの後継者としての期待もあるようだ。
バルセロナはポルトガルの将来を担うと期待される逸材に投資したうえで、がっちりと保有権を固める模様だ。トリンカオはクラブの思惑通りに、現在のサッカー界で最高の選手とも言われるメッシの域に少しでも近づいていくことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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