南野の新ライバル獲得へ リバプール、独代表20歳MFにクラブ記録の120億円超を準備
レバークーゼンの新星ハフェルツを今夏に獲得すべく、水面下で動き出す
日本代表MF南野拓実が所属するリバプールは、レバークーゼンの若き新星MFカイ・ハフェルツの今夏獲得に向けてクラブ史上最高のオファーを準備しているようだ。ドイツ紙「ビルト」など複数のメディアが報じた。
リバプールは今季、リーグ戦24試合を終えた時点で23勝1分(勝ち点70)と圧倒的な成績を残して首位を独走。戦力補強もぬかりなく、今冬にザルツブルクから南野を獲得し、攻撃陣に新たなオプションを追加した。
さらに来夏に向けても大型オファーを準備しているようで、そのターゲットがレバークーゼンの新星MFハフェルツだ。2016年に17歳126日でデビューを飾り、ブンデスリーガの最年少出場記録を更新した20歳は、徐々に出場機会を増やしながらチームの主力として成長。昨季は34試合で17ゴールを挙げ、ビッグクラブから関心を持たれるほどの印象を残した。
すでにドイツ代表としてもプレーしているハフェルツには、以前からドイツ王者バイエルンが目をつけている。バルセロナやレアル・マドリードも関心を示すなか、リバプールが獲得に動き出した模様だ。ドイツ紙「ビルト」は、「具体的な会談」を行っていると主張。また英紙「デイリー・エクスプレス」によれば、ハフェルツ獲得にはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの獲得に費やした7500万ポンド(約107億3000万円)を超える8500万ポンド(約121億6000万円)の移籍金が必要になるという。
ハフェルツが加入すれば、今後南野のライバルとなる可能性もある。今夏にビッグディールは成立するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)