中国サッカー界に新型肺炎の影響 フェライニ、Y・トゥーレらスターが新天地探しか
国内リーグ開幕が延期され、シーズン開催も不透明のなかで大物選手が流出の可能性も…
中国を中心に流行している新型コロナウィルスにより、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程が変更されるなど、サッカー界にも大きな影響を受けている。現在中国のクラブでプレーする元ベルギー代表MFマルアン・フェライニ、元ベルギー代表FWムサ・デンベレ、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレらは、新天地探しを始める可能性があるという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が伝えている。
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中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウィルスが拡大し、その余波は日本をはじめ、世界中へと広がり始めている。これを受けて、中国サッカー協会は、中国スーパーリーグを含むすべての国内リーグ開幕を延期。10月31日が最終節ということに変わりはないものの、いまだに2020シーズンの開幕日を決められない状態でいる。
中国スーパーリーグでは、かつてプレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドでもプレーしたフェライニやイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレ(ともに山東魯能)、ムサ・デンベレ(広州富力)、ヤヤ・トゥーレ(青島黄海)、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチ(上海上港)、ベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン(大連一方)が、すでに新シーズンもプレーすることが決まっている。
しかし、新シーズン開幕が延期となり、シーズンが開催されるかどうかも定かでない現状に、記事では「1月の移籍市場もほぼ終了に近づいているなか、選手らが代理人に対し、一時的な移籍先探しを要求するというシナリオも考えられる」と言及。一部の選手らがプレー時間を確保するためにも移籍するのではないかとの見解を示している。
いまだ事態の収束が見えないなか、中国のクラブに籍を置く選手たちはどのような選択をするのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)