フランクフルト鎌田、今節にも先発復帰の可能性と現地紙報道 「選択肢として持つ」
ウィンターブレイクのキャンプ中に負傷 前節はベンチ入りも出番なし
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、ウィンターブレイクのキャンプ中に負傷離脱していたが、今節にも先発に復帰する可能性があるようだ。ドイツ紙「Frankfurter Rundschau」が報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
今季、期限付き移籍先のシント=トロイデンから復帰した鎌田は、開幕から複数の攻撃的ポジションで出場機会を確保。11月28日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)第5節アーセナル戦(2-1)で2ゴールを挙げるなど、前線で主力の1人となってきた。しかし、アメリカ・フロリダでのウィンターブレイクのキャンプ中、練習試合で負傷。後半戦1試合目の第18節ホッフェンハイム戦は欠場、続く第19節RBライプツィヒ戦はベンチ入りのみとなっていた。
そんななか、現地時間2月1日に予定されているデュッセルドルフ戦では、年明け以降初めて鎌田が出場機会を得る可能性がある。「Frankfurter Rundschau」紙は次のように伝えている。
「アディ・ヒュッター監督は胃腸の感染症から復帰したFWバス・ドスト、そしてフィットネスの戻ったダイチ・カマダを選択肢として持ち、今節を『鍵を握るゲーム』と位置付けている」
また、デュッセルドルフは監督交代直後というタイミングで、同紙はフランクフルトがそうしたシチュエーションが苦手なことも指摘。直近の2試合では守備的なアプローチから勝利をつかんでいることもあり、「ヒュッター監督が同じメンバーと戦術を採用する可能性も十分にある」としている。その場合は、鎌田が起用されるなら途中出場が濃厚となりそうだ。
いずれにせよ、鎌田がすでに万全の状態で出番を待っていることは間違いない。まずはポジションを取り戻し、リーグ後半戦でのさらなる活躍に期待したい。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)