インテル、エリクセン加入でシステム変更へ トップ下採用の「3-4-1-2」が有力か
コンテ監督は3人のセンターハーフを置くシステム採用も、エリクセンをトップ下起用か
イタリア1部の強豪インテルは、イングランド1部のトッテナムからデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得に成功した。それにより、システム変更の可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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エリクセンはトッテナムとの契約が今季終了までだったことで、冬の移籍市場がスタートする前から、多くのクラブが獲得に興味を示す状況だった。今夏にゼロ円移籍での獲得を目論むクラブもいたなか、インテルは移籍金を支払ってでも冬の獲得を望んだ。クラブ間交渉は長引いたが、なんとか移籍成立にこぎつけた。
インテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、3バックの前に3人のセンターハーフを置く「3-5-2」システムを採用している。しかし、稀代のプレーメーカーであるエリクセンを獲得したことで、2トップの背後にエリクセンを配置する「3-4-1-2」システムへ移行する可能性があるという。
インテルとコンテ監督は、エリクセンの獲得を最大限に生かす方策をシステム変更に見出すかもしれない。首位ユベントスを追いつつ、3位からラツィオが猛追しているリーグ戦の状況のなかで、冬の移籍市場での戦力アップをどのように活用するのか、指揮官の判断にも注目したいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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