“イブラヒモビッチ効果”は絶大! ミラン、ユベントス&インテルを上回るデータとは?

平均獲得勝ち点は「1.3」→「2.6」、平均得点も「1.1」→「2.0」と大幅アップ
元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは冬の移籍市場で古巣ACミランに復帰したが、その効果ははっきりと数字に表れている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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イブラヒモビッチは昨年末で米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーと契約が満了。獲得に興味を示したクラブが複数あったなかで、古巣のミランへ復帰した。低迷していたミランはシーズン中に監督交代も行っていたが、カリスマストライカーの復帰を契機に「V字回復」を見せている。
それは平均獲得勝ち点に表れた。今季のミランはリーグ戦21試合とコッパ・イタリアの2試合を公式戦として戦っているが、イブラヒモビッチ加入前の18試合での平均勝ち点は「1.3」。しかし、加入後の5試合(延長戦1試合含む)では「2.6」と倍増している。また、平均得点数も「1.1」から「2.0」へとほぼ倍増という結果になった。
また、イブラヒモビッチ加入後のリーグ戦における勝ち点獲得ペースは、上位2チームであるユベントスとインテルを上回っている。38歳にしてイタリアに帰還したストライカーだが、その影響力の大きさは数字でも雄弁に表現されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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