香川に強力ライバル登場か ドルトムントがチェルシーのブラジル代表MF電撃補強浮上

4年契約延長もヒディング政権で出場機会激減

 今季左のインサイドハーフとして新境地を開き、リーグ戦4得点6アシストと活躍を見せている香川にとっては、同じポジションに実力者が新加入することになる。右のインサイドハーフであるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに移籍のうわさが絶えず、ドルトムントとしては司令塔離脱時のリスクを考えた補強である可能性もある。

 攻撃面で輝きを放つ香川に対し、ラミレスは圧倒的な運動量が武器。タイプは異なるが、獲得が成立すれば香川にとっては強い刺激になる。ポジション争いのライバルになる可能性も高く、セレソンとのチーム内競争に勝ち、レギュラーポジションをキープするためにも、香川は高いパフォーマンスを発揮し続けることが求められる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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