「神速の8秒カウンター」 サラーの“絶妙アウトサイドスルーパス”に英称賛「特別なアシスト」
リバプールはウェストハムに2-0快勝 サラーが1ゴール1アシストの活躍
日本代表MF南野拓実が在籍するリバプールは未消化分のプレミアリーグ第18節でウェストハムと対戦し、敵地で2-0と勝利を収めた。エースのエジプト代表FWモハメド・サラーは1ゴール1アシストの活躍を披露したなか、追加点を演出した絶妙なスルーパスに「輝かしいアシスト」「素晴らしいアウトサイドパス」と称賛の言葉が送られている。
リバプールはクラブ・ワールドカップ(W杯)の兼ね合いで12月に行われる予定だったウェストハム戦が延期となっていた。前半35分にベルギー代表FWディボック・オリギがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。キッカーを務めたサラーが冷静に決め切り先制した。
後半7分にはカウンターから追加点を奪う。相手のCKをクリアした場面からサラーにボールが渡ると、スペースに走り込むチェンバレンを確認し、相手守備陣の隙間を突く絶妙なアウトサイドスルーパスを供給。相手GKと1対1となったチェンバレンが決定機を物にして勝負を決定づけた。
サラーのアシストに対し、英メディア「GIVE ME SPORT」は「輝かしいアシスト」と見出しを打ち、「チェンバレンのゴールは標準的だったが、特別なアシストとなった」と惜しみない賛辞を送った。英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「神速の8秒カウンター」と取り上げ、「素晴らしいアウトサイドパス」と称賛している。
リバプールはエースの一角であるセネガル代表FWサディオ・マネを負傷で欠いているが、手堅く勝利を掴み取り、24試合無敗(23勝1分)で2位マンチェスター・シティと勝ち点19差をつけている。悲願のプレミア優勝へ独走態勢に入っている。
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