バルサ、スペイン代表FW獲得ならず 近年の“補強失敗”傾向をスペイン紙指摘
離脱中のFWスアレスの代役として狙ったバレンシアFWロドリゴを獲得できず
バルセロナは今冬の移籍市場で負傷中のウルグアイ代表FWルイス・スアレスの代役としてバレンシアのスペイン代表FWロドリゴ・モレノの獲得に動いたが、これは失敗に終わった。スペイン紙「マルカ」は「さらなる追跡の失敗」と報じ、近年は意中のターゲットを射止めることができていないと指摘している。
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リーガ・エスパニョーラで2位のバルセロナは現在、得点源の1人であるスアレスが負傷離脱中。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの依存度の高さが浮き彫りとなっており、冬のマーケットでストライカーの獲得が噂されていた。
そのトップターゲットとなっていたのがバレンシアのロドリゴだったが、どうやら獲得交渉は失敗に終わり、移籍は実現できなかったようだ。マルカ紙はこれを「バルセロナがさらなる追跡の失敗」との見出しをつけて報じた。
バルセロナはロドリゴ以前にも意中のターゲットを逃している。今冬でいえば、スポルディングCPのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスにも目をつけていたが、同選手はプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドと合意したと報じられ、やはり引き抜きに失敗した。
エルネスト・バルベルデ前監督の解任後にはクラブOBのシャビ・エルナンデス監督(アル・サッド)の招聘に動くも、本人に「バルセロナの監督就任は時期尚早」として断られた。昨夏まで遡ると、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールの再獲得も実現させることはできなかった。ここ1年ほどは、思うように補強を進めることができておらず、記事では「ロドリゴ・モレノの獲得失敗はカタルーニャのクラブにとって追跡が悪い結果に終わった最新のエピソードとなった」と記されている。
リーガ・エスパニョーラで前節バレンシアに0-2と完封負けを喫し、首位の座をレアル・マドリードに明け渡したバルセロナ。ピッチの外でも空振り続きのスランプに陥っているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)