サラゴサ、国王杯レアル戦は0-4完敗 香川はトップ下でフル出場も、得点には絡めず
ラウンド16でサラゴサ対レアルが実現 香川はチャンス演出もゴールは奪えず
MF香川真司の所属するサラゴサは現地時間29日、スペイン国王杯ラウンド16でレアル・マドリードと対戦。0-4の完敗を喫し、同大会からの敗退が決まった。。
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この日、香川はトップ下で先発出場。ホームで下剋上を狙うサラゴサだが、前半6分にレアルのフランス代表DFラファエル・ヴァランに先制点を奪われる。その後は徐々にリズムを取り戻し、同23分には香川がペナルティーエリア付近での仕掛けから左足を振り抜き、フランス代表GKアルフォンス・アレオラにセーブを強いるなど押し返す。しかし同32分、スペイン代表FWルーカス・バスケスに決められて2失点目を喫し、0-2でハーフタイムを迎えた。
後半はレアルが試合をコントロールする形になり、立ち上がりは互いに見せ場の少ない展開に。まず1点の欲しいサラゴサは同13分にFWルイス・ルアレス、FWアレハンドロ・サンチェスを投入。攻撃の迫力が増強され、同18分には香川がチャンスを迎えたが、左足のシュートは枠の上へ。すると同27分にはレアルのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールにゴールを奪われ、リードを3点に広げられた。
ホームで一矢報いたいサラゴサは、同33分には香川のスルーパスからスアレスが抜け出したが、ゴールネットを揺らすことはできず。直後の同35分にはフランス代表FWカリム・ベンゼマにダメ押しの4点目を決められ、万事休すとなった。
大歓声を背に最後までアグレッシブな姿勢を貫いたサラゴサだが、レアルの壁を打ち破ることはできず。0-4の敗戦で今季のスペイン国王杯からの敗退が決まった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)