ドルトムント新加入ハーランドのバイアウト条項判明 2021年以降縛りの移籍金90億円か
加入から2試合で5ゴールを挙げ、今後さらなるステップアップ移籍も
ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、今冬にオーストリア1部ザルツブルクからドイツ1部ドルトムントに移籍した。ドイツ紙「ビルト」によれば、次のクラブへ移籍する際のバイアウト条項が明らかになったという。
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ハーランドは今季ザルツブルクで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ6試合で8ゴールをマークするなど活躍。同僚だった日本代表MF南野拓実がイングランド1部リバプールへ旅立った一方で、ハーランドもまたドルトムント行きというステップアップのチャンスを手にした。加入からわずか2試合で5ゴールを決めるなど、期待値を超えるような活躍をすでに見せている。
より欧州最高峰のビッグクラブへのステップアップすら期待されるハーランドについて、ドルトムントとの交渉の結果、次のクラブへ移籍する際に定められる契約解除金、バイアウト条項がレポートされた。記事によれば、その金額は2021年の夏以降という条件下において7500万ユーロ(約90億円)の設定だという。
この金額は、ハーランドの代理人ミノ・ライオラ氏や、父の要求したものより高い金額で設定された。タフな剛腕代理人を相手にした交渉では、ドルトムントが一定の成果を得たとも言えるだろう。なお、ホランドの契約は2024年夏までとされている。
ハーランドがここまで見せているような得点力を継続的に発揮するならば、より規模の大きなクラブが獲得に動く可能性は十分にある。その場合にもドルトムントは少なくとも高額移籍金を得られる契約に成功した模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)