英特集「プレミア史上最悪のGK契約8人」 CL決勝の痛恨ミスで評価激変、現所属選手も
苦戦が続くチェルシーGKケパ、リバプール時代に評価を落としたGKカリウス
サッカーは点を取るスポーツだが、ゴールを守る最後の砦となるゴールキーパー(GK)も重要な役割を担う。英サッカーサイト「90min」は「プレミア史上最悪のGK契約8人」を紹介。2017-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で痛恨のミスを犯したドイツ人GKロリス・カリウス(ベジクタシュ)などが紹介されている。
今回紹介された選手の中で、今なお所属している選手で言えば、チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが挙げられている。18年に7200万ポンド(約102億円)で加入したスペインGKは、チームの守護神としてゴール前に君臨している。だが、選手としての評価は決して高くなく、記事では「いくつかの優れた資質を持っているが、シュートストップに欠陥があることは非常に明確だ」とし、身体の小ささを指摘。獲得金額に見合っていないと表現している。
その他には、かつてトットナムなどに在籍した元ブラジル代表GKエウレリョ・ゴメス、マンチェスター・シティからトリノに移籍して結果を残せなかったイングランド代表GKジョー・ハート、プレミアでの活躍が忘れ去られるほどになっているフランス代表GKスティーブ・マンダンダなどが取り上げられている。
そして忘れてはならないのが、リバプールに在籍していたカリウスだ。端正な顔立ちで人気のあったカリウスだが、CLでの痛恨ミスによって評価が激変。結果的にリバプールで「49試合47失点」を記録するなど、チームにとって負の歴史となるようなパフォーマンスに終始した。「問題は、彼とリバプールが契約したこと」と記しており、今でもネガティブな印象が付きまとう。
失点一つで評価が大きく変わるGK界。他クラブで結果を残せていたとしても、一つのミスが印象を大きく左右する。
英サッカーサイト「90min」が発表した「プレミア史上最悪の契約となったGK8人」は以下の通り。
・ケパ・アリサバラガ(チェルシー/スペイン代表)
・エウレリョ・ゴメス(ワトフォード[過去トットナムなど所属]/元ブラジル代表)
・ジョー・ハート(バーンリー[過去シティなど所属]/イングランド代表)
・スティーブ・マンダンダ(マルセイユ[過去クリスタル・パレスなど所属]/フランス代表)
・クラウディオ・ブラーボ(マンチェスター・シティ/チリ代表)
・マーク・ボスニッチ(チェルシーなど/元オーストラリア代表)
・ルイス・カリウス(ベジクタシュ[過去リバプールなど]/ドイツ)
・マッシモ・タイービ(マンチェスター・ユナイテッドなど/イタリア)
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(FOOTBALL ZONE編集部)