南野、新ジャージ映像をリバプール公開 フィルミーノと熱くディスカッションする姿も…
チームで“偽9番”を託される2人が話し合いながら移動する光景
リバプールの日本代表MF南野拓実は現地時間26日、FAカップ4回戦のシュルーズベリー戦(2-2)に先発出場も、不発のまま後半40分に途中交代。29日にプレミアリーグ未消化分の第18節ウェストハム戦を控えるなか、クラブ公式ツイッターの日本語版は、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとディスカッションする姿を動画で公開している。
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5日のFA杯3回戦エバートン戦(1-0)で公式戦デビューを飾った南野は3トップの最前線に入り、フィルミーノの“代役”を務めた。23日のリーグ第24節ウォルバーハンプトン戦(2-1)では、前半33分に負傷したセネガル代表FWサディオ・マネに代わって緊急投入され、リーグ戦デビューも飾っている。
エバートン戦では交代と同時に4-4-2システムへと変更され、南野は前半に左サイドハーフ、後半に右サイドハーフを務めたが、シュルーズベリー戦では再び最前線で起用された。主力を温存して臨んだ試合で、チームは2-2と格下相手にまさかの引き分け。過密日程のなかで再試合が決定している。
南野自身も存在感を発揮することができなかったため、一部メディアからはネガティブな評価が下されていた一方、トップ下の位置まで落ちてボールをもらうプレーに関してはフィルミーノを思わせる動き出しとも見なされていた。
そんななか、クラブ公式ツイッターの日本語版は、新たなトレーニングウェアを着用した南野がストレッチに励む映像を公開。南野がフィルミーノと大きなジェスチャーを交えてディスカッションしながら移動する姿も収められていた。ともに“偽9番”の役割を託されているため、プレーについて意見を共有することも多いのかもしれない。