独代表FWミュラー、新鋭サンチョを絶賛 他の選手が「持ち合わせていない」長所とは?

トーマス・ミュラー(左)がジェイドン・サンチョを称賛【写真:Getty Images】
トーマス・ミュラー(左)がジェイドン・サンチョを称賛【写真:Getty Images】

アシストランクのライバルが持つ「並外れた状況判断」を称賛

 これまでに数々のワールドクラスプレイヤーとともにプレーしてきたバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、昨季にリーグ最多アシストをマークしたドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョを「素晴らしい選手」と称賛している。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。

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 マンチェスター・シティの下部組織で育ったサンチョは、2017年にU-17欧州選手権で準優勝して大会MVPを獲得。同年のU-17ワールドカップではイングランドを優勝に導いた。17歳でドルトムントへ移籍したことで成長速度はさらに加速し、一気にスターダムの階段を駆け上がった。

 ドルトムントに加入した2017年からトップチームで81試合に出場し、28ゴール38アシストを記録。昨季はリーグ最多の18アシストをマークし、今季もここまで11アシストで、12アシストのミュラーに続く2位につけている。

 ミュラーはドイツメディア「SPORTBUZZER」のインタビューで、「ジェイドン・サンチョは素晴らしい選手。彼はそのテクニック、スピード、ドリブルにおいて脅威となる。ブンデスリーガにはそのようなクオリティーの選手はほかにもいるが、彼らはサンチョの兼ね備えている並外れた状況判断は持ち合わせていない」と述べ、サンチョを絶賛した。

 これまでに元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ、元フランス代表MFフランク・リベリー、元オランダ代表のアリエン・ロッベン、元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーなどのスター選手たちと並んでプレーしてきたミュラーに“お墨付き”をもらったサンチョ。今後のさらなる活躍に期待したい。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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